ワイングラスの形が色々あるのはなぜ?明日のデートで使える豆知識!

ワイングラスってなぜ形に違いがあるかご存じでしたか?
もちろんソムリエの方やワインに詳しい人にとっては常識の話ではありますが、ワインはなんか敷居が高くて苦手、という方や、ワイン飲むのは好きだけどグラスの形まで気にしてなかった、というような方でも、ちょっと覚えるだけで明日から使える豆知識をご紹介します。

ワイングラスの形が異なるのはたった1つの理由

ワイン好きとお酒を飲む機会があった時はこれだけ頭に入れておきましょう。

「ワインはとにかく繊細な飲み物である」

ワイングラスの形が色々ある理由を1つ答えろと言われればこれです。

繊細さをもう少し細かくいうとポイントは4つ

1、同じワインでも熟成期間によって全く味が変わる
2、注いでからグラスの中で数秒単位で味が変わる
3、一緒に食べる食事によって味が変化する
4、注ぐ際の温度によっても味が変化する

つまり飲むときの環境によって味が全く変わってしまう、という事です。
ワイン好きはその繊細さや複雑な味わいを楽しみます。

ワインは繊細で複雑ですからね~
ワイングラスもワインに合わせて重要ですよね~

と言っておけばOKです。

ワイングラスを語る時におさえる4つのポイント

もう少し踏み込んでワイングラスについて話をしたい場合は以下をおさえましょう。

先ほどワインは繊細で複雑さを楽しむお酒、というお話をしました。
もっと突っ込んで言えば、ワインの種類やぶどうの品種によって以下が変わるという事なのです。

1、香りの楽しみ方
2、空気と触れさせる度合
3、適した温度
4、口への含み方

つまり、ワイン毎に本来はこの4つが異なるのです。

ここまで覚えれば後はなんとなくで大丈夫です。

赤ワイン用ワイングラス

赤ワインを飲むときは比較的大きめのグラスで飲む事が多いです。

赤ワインは渋くて苦手、という方も多いかもしれません。

実は白ワイン用に比べてグラスが大きく作られているのは、空気と沢山ふれさせてタンニンと呼ばれる渋味をやわらげる為なのです。
また空気と多くふれる事で、より芳醇なぶどうの味わいを楽しむ事ができます。
大きく楕円形になっているのも口に含まれるまでの時間を長くして空気と触れる時間を伸ばす為なのです。

赤ワイン=大きめのグラス

これでOKです。

白ワイン用ワイングラス

白ワインは赤ワインより低い温度で飲む場合が多いです。
その為、冷たいうちに飲みきれるように小さめのグラスを選ぶことが多いのです。

白ワインは酸味がポイントになるのでぶどうの種類によって口のすぼまったタイプとすぼまっていないタイプを使い分ける事があります。

小さいグラス=白ワイン

酸味を楽しみ、冷たい状態で飲みきれるようにする為!
これでOKです。

スパークリングワイン用のワイングラス

フルート型と呼ばれる細長いタイプのグラスを使う事が多いです。

理由としてはスパークリングワインの特徴である泡が綺麗に立ち上がるように細長いタイプを使います。

スパークリングワイン=細長いタイプ

泡が綺麗に見える為。
これでOKです。

ロゼワイン用ワイングラス

ロゼワインは白ワイン用のものを使う事が多いです。

日本でもロゼワインがおいてあるお店が増えてきてますので、もしロゼを進められたらグラスは小さめのものを選びましょう。

もし赤ワイン用がでてきたら、白ワイン用のグラスにしてもらっても良いですか?
の一言でバッチリです!

できるだけ薄手のワイングラスがオススメ

安価なワイングラスに多いのが厚手のタイプです。

厚いワイングラスはすぐに温度が変化してしまう為、ワインを美味しく飲むのに適していません。

薄いワイングラスは温度変化が少なく、ワインを美味しく飲み続ける事ができるのです。

ワイングラスは薄い方が良い!という事を覚えておきましょう。

コスパが良い薄手のワイングラスは自宅用にマストですよ!

製品仕様

数量6脚セット
重量207g/1脚あたり
容量600ml/1脚あたり
サイズ高さ22.4cm×口径7.2cm
素材ソーダガラス
耐久性世界認証機関SGS試験合格