おしゃれな白ワイングラスで楽しむ、白ワインに合う簡単ごちそうレシピ

前回お送りさせていただいた、赤ワインの記事に引き続き、今回は白ワインで、おうちワインを楽しめるような記事をお届けしたいと思います。

今回も、白ワインにマリアージュさせたい2つのレシピをご紹介。
そして引き続き、ワインはイタリア、アブルッツオ州の白ワインに加え、白ワイン用の美しいワイングラスも合わせてお伝えしたいと思います。

美しいワイングラス「ミラ」

今回使ったワイングラスもこちらのシリーズ。

「ミラ」のシリーズの白ワイングラスです。

前回の赤ワインのグラスに比べ、白ワイン用に合わせてグラスの膨らみが抑えられた作りですが、このシリーズの一番の特徴である、一風変わった、リムが斜めにカットされている珍しい作りが生きています。
上品でおしゃれなのに、リーズナブルな価格も、白ワイン用であっても変わりません。

この斜めにカットに隠された、「香り、味わいを楽しむ」というコンセプトを感じながら料理とのマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「ヴィラ ロッシャ パッセリーナ IGP テッレ・ディ・キエーティ アグリベルデワイン」

今回合わせたワインは、イタリアのワイン、「ヴィラ ロッシャ パッセリーナ IGP テッレ・ディ・キエーティ アグリベルデワイン」。

引き続き、イタリア、アブルッツオ州のワインであり、「パッセリーナ」という白ブドウから作られているIGPワイン(保護地理表示ワイン)です。

パッセリーナは、柑橘系フルーツの爽やかさやトロピカルフルーツの華やかさを感じるフレッシュな味わいが特徴です。

イタリア全土での栽培面積こそ多くはありませんが、アブルッツォ州やマルケ州で栽培されている固有品種です。

白ワインに合う簡単ごちそうレシピ

今回も、ワインに合わせて楽しみたい、ごちそうレシピを2つご紹介したいと思います。

「なすのキャビア風」のレシピ

なすの種がキャビアに似ていることからついたこの料理。貧乏人のキャビアと呼ばれます。キャビアはなかなか頻繁におうちの食卓にはあがらなくても、こちらならヘビロテできて、ワインとも合う抜群の美味しさです!

アレンジとしてはパンに挟んだり、お肉や魚のソースとしても。
なすはオーブンで加熱して作ることもできますが、今回はグリルすることで香ばしさを加えています。

【材料】(約2人分)

  • なす 2本(160g)
  • にんにくすりおろし 1かけ分
  • レモン汁 小さじ1/2
  • エキストラバージンオリーブ油 大さじ1
  • 塩・白こしょう

=付け合わせ=

  • バジル 1枚 
  • バケット 適量

【作り方】

茄子は、ヘタ部分の周りを浅く1周切込みを入れ、ガク部分をカットし、下も少し切り落とす。縦に4本程度切込みを入れたら、魚焼きグリルや焼き網等で皮全体が黒くなるまで焼く。途中、焼きムラが出たらなすを回転させ、全体に熱を通す。竹串がすっと通るほどになればok。

※焦げてしまうのでガク部分はカットします。また、切込みを上下や縦に入れることで、皮が剥きやすくなります。
※オーブンやフライパンで焼く方法もありますが、グリルした香ばしい風味が絶品なので、グリルがおすすめです。黒くなるまで焼きましょう。水にとるとなすが水っぽくなるため、とりません。

荒熱がとれたら、上下の切込みからひっぱるように皮を剥く(竹串や包丁を差し込むとやり易い)。包丁で細かくたたく。

※滑らかさを感じるくらい、細かくたたいて下さい。
※ここで茄子は100g程度。多すぎたり少なすぎたりする場合は、調味料を調整して下さいね。



ボールに、にんにくすりおろし、レモン汁、エクストラバージンオリーブ油、塩、白こしょうを混ぜ合わせ、2を加えてよくまぜ、冷蔵庫で冷やし味をなじませる。食べる時にバジルをのせ、バケットを焼いて添える。

※今回は香ばしさとフレッシュ感を残し、手間なくお酒に進める仕立てにしましたが、なすをたたいた後にソテーする方法もあります。そうすると水分が飛び、食感ももっとねっとりしてきます。

完成

そら豆とペコリーノのリゾットのレシピ

アブルッツオ州やラツィオ州では、春になると旬のそら豆が収獲されます。

チーズは丘陵、山岳地帯で放牧されている羊から作られる、ペコリーノチーズがよく食べられています。

5月1日のメーデー(労働者の祭典)の日には、そら豆とペコリーノを食べる伝統があるほど、どちらも親しまれている食材とのこと。

今回はその2つの食材を使ってリゾットを作ります。現地ではそら豆は通常、生で食べられるようですが、今回は火を通して作っていきます。

より現地風にするなら、米はイタリア米(カルナローリ種)、お肉はグアンチャーレやパンチェッタを使いますが、やや手軽に入手し難い食材なので、日本のお米とベーコンでも問題ありません。

【材料】(2人分)

  • 米……1合(150g)
  • そら豆……正味80g(さやつき320g程度)
  • ベーコン(グアンチャーレやパンチェッタならなお良し)……100ℊ
  • 玉ねぎ……1/2個(100g)
  • にんにく……1片
  • ブイヨン……固形ブイヨン1個、水400mlで薄めにブイヨンを作ります
  • オリーブ油‥‥・大さじ1
  • 白ワイン……40ℊ
  • パルメザンチーズ(ペコリーノロマーノならなお良し)……30ℊ
  • 無塩バター……10g
  • 塩・胡椒……適量

【作り方】

そら豆はさやからとり出し、薄皮の黒い部分の反対側に浅く切込みを入れる。1%程の塩水(分量外)を沸騰させ、そら豆を2分ほど茹でたら、ざるにあげる。冷めたら薄皮をむく。
にんにく、玉ねぎはみじん切り、ベーコンは短冊切りにする。
固形ブイヨンと水を合わせ温めておく。

※そら豆は季節ものなので、無い場合は冷凍品を使っても。
うすく切込みを入れることで、塩味が入り、むきやすくなります。
塩水で茹でることで、綺麗な緑色を保ちやすくなります。
※ベーコンとグアンチャーレ、パンチェッタの違いは、前回の記事にも記載しましたが、ベーコンはバラ肉で燻製しているのに対し、燻製していないほほ肉がグアンチャーレ、バラ肉がパンチェッタとなります。

フライパンにオリーブ油、にんにくを弱火で熱し、香りが出たらパンチェッタ、玉ねぎを加える。玉ねぎがしんなりしたら米を加え、米が透明になるまで炒める。 白ワインを加え、アルコールをとばす。

※玉ねぎはしっかり炒め、甘さを引き出します。

米を加え、米が透明になるまで軽く炒めたら、温めておいたブイヨンを米がひたひたになるくらいに加え、フライパンをゆすりながら水分を蒸発させる。
水分が無くなってきたら、残りのブイヨンを2、3回に分けて加え、米はひたひたに浸かっている状態をキープする。(17~20分くらいでアルデンテに仕上がる。米の種類によって違う)ブイヨンが無くなったら水に切り替えてもOKです。

※米は水洗いしないこと。水洗いすると、米が吸水して砕け易く粘りが出易くなります。
※米の周りに油膜をつくることで、ブイヨンを緩やかに吸水させ、米の内部にまで水が入り難くなりアルデンテに仕上がります。また、油で表面がガードされ、米のでんぷん(粘りのもと)がソース中に溶け出しにくくなります。
※ブイヨンは少しずつ足していき、煮詰まるので規定より薄めて薄味のものを使用するか、途中から水に切り替えます。この水も温めておくのがベストです。
※粘度が高まってくると、なべ底が焦げ付きやすいので注意して下さい。

軟らかい米の中に、芯を感じるくらいのアルデンテになったら、そら豆、無塩バター、パルミジャーノを加えて混ぜ合わせ、味をみて塩・胡椒をする。

※チーズとバターで米粒どうしに適度な粘度とツヤを与えてつなぎます。
日本の米は粘りが出やすいので、入れなくても適度につながりますが、イタリア米は粘りが出にくいのでこの作業が効果的です。

完成

※お米

いかがでしたでしょうか。
今回は、上の画像にあるようなイタリア米で作りましたが、日本米もまた美味しく仕上がります。
白ワインに合わせて、お好みをチョイスしてみて下さいね。

数量6脚セット
容量450ml/1脚あたり
サイズ高さ25.5cm×口径6.5cm
素材クリスタルガラス
耐久性世界認証機関SGS試験合格
制作ハンドメイド

その他のワイングラスに関するレシピはこちら

この記事を書いた人

Shie

管理栄養士/JSAアイシングクッキー認定講師/ル・コルドンブルーグランディプロム取得/ワインエキスパート/ワイン検定講師/一級惣菜管理士/離乳食アドバイザー/その他多数の資格を保持。
大手食品会社研究員として商品開発やメニュー提案を行う。管理栄養士監修のヘルシーレシピ動画制作の立ち上げに責任者として携わり、自らもレシピを手掛ける。東京都港区にて理論に基づく料理教室、菓子教室を主宰するとともに、オーダーメイドケーキの作成、日本ソムリエ協会にてワイン検定講師も務める。