会社の空気はあったまる、ブラックサンダー専用冷蔵庫のすすめ

こんにちは。O島です。

突然ですがみなさま、ブラックサンダーというお菓子をご存じでしょうか?

コンビニはもちろん、時にはスーパーのレジ横にさりげなく置かれ、自然に手が伸びてしまうこともしばしば。北海道限定の「白いブラックサンダー」や宇治抹茶を使った「京都ブラックサンダー」など、旅行先のおみやげとしても大人気です。

ブラックサンダーさんと私の蜜月

そんなブラックサンダーとO島の出会いは2006年。ブラックサンダーの歴史年表でも取り上げられているとおり、大学生協で見かけたのが最初です。「若い女性に大ヒット中! おいしさイナズマ級!」小さなパッケージを埋め尽くす謎のキャッチコピーに困惑した結果……買いませんでした(笑)。あの頃の私には勇気というものが足りなかったのです。

しかし、社会人一年目の2007年コンビニで再会。残業中のおやつないかな……と何の気なしに買ってみたらもう。「このザクザク感はなんや!」と確かにイナズマが走ったのであります。30円という低価格でこんなに幸せになれるなんて……!

それからは目が合えば手に取り、自ら味わうに飽き足らず「周囲への布教活動」という完全なるおせっかいを始めるようになったのです。もちろん、社内のバレンタインはブラックサンダー頼みです(今年はちょっとリッチに、大人のプレミアムにしました)。

出会って干支も一回り。ブラックサンダー愛は増すばかりで、ついに自分でパッケージの一部をデザインできる「My ブラックサンダー」までつくってもらいました(写真)。

さて、ここからアントビーの小型冷蔵庫「Peltism shijima」がどう関係してくるかというと、時折やってしまうのです…。

チョコはとろけるから美味しいのだけど…!

O島の毎日に欠かせないブラックサンダー。ただ、もはや空気のような存在なので扱いが雑になってしまうことも。先日、いそいそとブラックサンダーの袋を開くとチョコがどろどろ! エアコンの切れた室内に放置してしまったのです。

こうなると、手にチョコがつきそうでしっかり味わえない。

さらに、溶けに気付かず同僚に渡したら→ちっちゃい嫌がらせだと思われる→私のせいでブラックサンダーまで印象ダウン…!

それは何としても避けなくてはなりません。

ここで、はたと気付くO島。前回「冷蔵保存と常温保存のお米、どっちが美味しく炊ける?」という実験で、冷蔵保存が圧勝。小型冷蔵庫が米びつ代わりにぴったりだと証明されました。

――毎日のごはんがおいしくて幸せになれる人がいるなら、毎日のブラックサンダーがおいしくて幸せになれる私の専用冷蔵庫があってもいいのでは…?

さて、ここでチョコレートの理想的な保存環境をまとめます。

  • 温度変化しにくい場所
  • 高温でない場所
  • 直射日光の当たらない場所
  • 無臭(チョコレートは匂いを吸着しやすい)

上記から、チョコレートのベストな保存場所はアントビーの小型冷蔵庫で間違いない。さらに、今回目をつけた「Peltism shijima」は引き戸タイプで、キャビネットを引くのと同じ動作で開けられます。しかも、無音・無振動なのでデスクの真横でも仕事を邪魔しない!

今回は、この「shijima」をブラックサンダー専用冷蔵庫にしてしまいます。

ブラックサンダー90個入りの夢倉庫が完成!

さて、早速「Peltism shijima」にブラックサンダーを並べていきます。(冷蔵庫のかごが深めなので、小分け用のかごを100円ショップで買ってきました)かご1つにスタンダードなブラックサンダーは5個並べられました。1段にかごが6個並ぶので、合計30個収納できます。1日1つで我慢できれば、1段で1ヶ月暮らせる計算です。

実験当時、「ブラックサンダーほうじ茶ラテ」が展開されていたので買ってみました。色とりどりで、並べただけでもいい感じです。味別にかごを分けてもいいですね。

小分け用のかごは3段入りました。こちらのブラックサンダー専用冷蔵庫、名付けて「本八幡夢倉庫」。有楽製菓さんが誇るブラックサンダーの楽園「豊橋夢工場」からインスパイアされました。90個も入っています。なんだかとてつもない安心感。すっかりうれしくなった私はそっと引き戸を閉め、終業後も頑張る同僚にコンディションが整ったブラックサンダーを配るのでした。

ブラックサンダーで社内コミュニケーション with Peltism

ブラックサンダーの素晴らしいところは、誰からも拒絶されない安定のおいしさ。少しひんやりしたブラックサンダーでみんな笑顔です。ある日、手先の器用な同僚A木さんが「ブラックサンダー専用機」らしくデコってくれて、さらに楽しい感じになりました。冷蔵庫を開くと「上から下までブラックサンダー」というのも、ひと笑いできてなごみます。

Peltism shijima」をこっそりO島専用機にしようという目論見は外れましたが、みんな好きな味のブラックサンダーを補充してくれるようになり、社内でも有数のコミュニケーションツールになっています。

結論:ブラックサンダーシリーズは、冷蔵庫保管がベスト。専用機が一台あると社内の空気も和んでよい。

製品仕様

メーカPeltism
冷却方式ペルチェ×HPT
カラーデューンホワイト
クラシックブラック
扉の開き引き戸
有効内容積20リットル
外形寸法W385mm×D455mm×H370mm
庫内寸法W250mm×D220mm×H250mm
重量約9.7Kg
保証期間1年
定格電圧AC100V
定格消費電力65W
定格周波数50/60Hz
冷却性能  約5℃~7℃
(室内温度5℃~25℃の場合)
※5℃~7℃とは野菜室程度の温度です
静音性ファンレスモデル
※当製品はファンレスモデルにより室内に音が漏れないように無音の状態を保ちます。 そのため冷却には空気循環・排熱が重要となります。十分な空気循環・排熱の確保をお願い致します。
振動
環境対策ノンフロン

この記事を書いた人

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岡島梓

誰かの想いや考えを言葉で伝わる形にするライター、リライター。インタビューを中心とした記事の執筆、キャッチコピーの開発等を通じ、伝えたいことを理解しやすく、表現に触れる方の心を損なわない形に再構築している。